判断が出来ない社員
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今回のテーマは「判断が出来ない社員」。社員だったら判断しなくていいじゃん、上司がやるんだから、と思う方もいるかもしれないが、どのような仕事であっても、単純作業のアルバイトでもない限り、このような場面が存在する。
筆者の知り合いのAさんは仕事が出来る。勤続年数の割に事務処理も早いし、努力型だ。最初知り合ったときには、あまりの仕事の処理の速さと正確さに驚いたものだ。
だが、そのうちおかしなことに気づいた。仕事の量的には均等に割り振られているはずなのに、彼だけが異様に残業が多いのである。仕事は出来るはずなのに、知識も豊富だし、何故??と見ていると。。。
仕事をしていると小さな判断の繰り返しである。例えば
A案:リスキーだが魅力的。ただ、組織にかかる負荷も高そう。
B案:平凡だがリスクは低く、そこそこの満足度は得られそう
という場面がある。昔だったらB案を選んでおけばまず問題なかったのかもしれないが、最近は多少はリスクのあることも行うような大胆さがないとこの競争社会、生き残れなくなってきている。
だが、彼はその「判断」ができないのである。ストレートに言うと「ずっと悩んでいる」のだ。
筆者「何悩んでいるの?」
彼「この部分をどうするかで悩んでて、、、この方法だとこういうデメリットがあって、でもこの方法でもこういう部分で間違える可能性もあって…」
筆者「どっちかしかないんでしょ?後は資料を集めて決めちゃうしかないんじゃないの?」
彼「そうなんですけど、僕が決めていいのかっていう部分もあって…」
筆者「じゃあ資料を揃えて上の人に聞いたら?」
彼「まず自分の意見を考えろって・・・」
で、堂々めぐりになってしまうらしい。
ちなみに筆者は「悩む」のが嫌いだ。検討するのは大事なことだが、その段階では手はある程度動いているか、何かを読んでいるべきである。長所・短所をまとめ、資料を作った段階で、実は結論が出てしまうことが多いのだ。
本来は上長に諮る段階では以下のことはクリアできているべきだ。
・資料は8割方揃っている
・自分の中でAかBかの方向性が出来ている
・それらを実行する際の段取りも大体頭の中で出来上がっている
ここまでした段階で話をすれば、大体のことはすぐに結論がついてしまうものだ。
それなのに延々と悩んだり、愚痴ったりすることで時間を浪費する、実務はとっても出来る人が多いのは何故なんだろう?
日本の会社の不思議な点の一つである。
ちなみに、そこまで出した判断が会議や上長の意見で覆されたら?
→自分の意見をきちんと言って、それでも論破されたら潔く言われたとおりにするのである。その心の準備まで出来てから、言うべきなのだ。本来は。
- [2006/03/31 23:33]
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