部下に強く出られない管理職
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筆者の同級生のC君は、非常にまじめな人間で、
主任になるのも早かった。
でも、最近「部下に強く出られない」と悩んでいるようだ。
ちょっと話を聞いてみた。
C君の部下のB君は、新入社員で入ってきたのだが、
あまりものわかりがよくない人間だったようだ。
大学時代はアルバイト経験なども少なく、社会人としての基礎ができていない状態。
そこで、C君は「自分が育てよう」と思ったそうだ。
だが、強く出られない性格が災いして、いろいろ問題が発生してしまった。
たとえば遅刻。
C君の会社はフレックス制を採用していたのだが、実際にはお客様からの
電話がかかってくることもあるので、9時に出社するのが原則。
だが、B君と話をした際に
「うちの会社はフレックスですよね?」
と言われたときに
「う〜ん、原則9時にくるようにお願いしているけれど、
使うことはできるよ」
と言ってしまった。
それを額面どおりにとらえてしまったB君、毎日10時近くに
会社に来るようになってしまった。
そしてある日、C君は部長に呼び出された。
「Bはなんで毎日10時頃にならないと来ないんだ!」
「すみません。。。「来てほしい」と言っているんですが…」
「来てほしいじゃだめなんだよ!「9時に来い!」でいいだろう」
「そうですね…。」
そこでもう一度B君と話をすることに。
C主任「やはり、9時に来てもらわないと困るって部長が言うんだよ」
B君「じゃあなんで最初からそういってくれないんですか!だいたい
制度上はフレックスがあるんだから、当然の権利じゃないですか。
同期のXは普通に使ってますよ。」
C主任「でも、そうしてくれないと困るよ。X君の部署はフレックスを使っても
問題のない部署だけど、うちはそうじゃないんだから。」
B君「そんなのずるいじゃないですか。」
C主任「いや、それは…」
一事が万事この調子で、困ってしまっているのだという。
こういうときに頭に入れておきたいのは、会社というのは
「ダメだからダメ」というのがまかりとおる世界だということを
はっきり伝えることである。
この場合、今の仕事では9時にくるのが常識だということを
最初に聞かれた際にはっきり答えてしまえば、問題は発生しなかったはずだ。
そのうえで「ずるい」と言われたら、部署や担当によって
仕事のやりかたや常識が変わってくるのは当たり前だということを
自信をもって教え込むことが必要だった。
それができずにぐずぐずしていると、部下になめられる原因となってしまう。
最近、部下と上司の関係が逆転しているのを
見かけることがある。
上司「これ、やってくれないかな?」
部下「えー!なんで受けちゃったんですか?めんどうくさいな〜」
上司「そんなこと言わないで、頼むよ。」
部下「もう、しょうがないなあ。今度のみに連れて行ってくださいよ。」
個人的にはこんなケースはバカヤロウである。
会社につとめているのだから、上司にふられた仕事は
まずは受けることが前提である。
もちろん無茶な振り方は困るけれど、通常の流れで
おりてきた仕事を断る部下が居る状態では、組織がどんどん腐っていく。
また、こういう状況はすぐに周囲に波及するので、ご注意を。
会社は仕事をするところ、上司に従うのは当然なんだから。
- [2008/01/16 10:00]
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